10月5日(金)に「社会科指導」の研修講座を開催しました。

午前は神楽岡小学校で近田博信講師による「はたらく人とわたしたちのくらし~店ではたらく人~」の授業を,午後は愛宕中学校で佐藤拓紀講師による「ヨーロッパ州」の授業を参観しました。

小学校の授業では思考ツールを使って考えさせることや,教師の問い返しによって,子供の理解を深めることにつながっていることなどが研究協議での話題となりました。中学校の授業では,子供に意見や立場を明確にもたせることや子供が考える上で有効な資料の提示について話題となりました。

受講された先生から「児童の思考の整理のしかた,交流のとり方が参考になりました。」「自分にはない視点からの意見などもあり参考になりました。」などの感想をいただきました。

(担当指導員 山中)